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ボックスコンピュータ BX-M2500 シリーズ
高性能・省電力でありながら豊富なインターフェイスを持ち、完全自然空冷(ファンレス)稼動を実現しています。
CPUは、Xeon E-2278GEL, Core i5-9500TE, Core i3-9100TE, Celeron G4900Tプロセッサから選択できます。
デュアルLAN・USB3.2 Gen2・Displayport・DVI-I・RS-232C・DIOなど多彩なインターフェイスおよびスロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットを搭載しており、デジタルサイネージを始めとした画像表示の用途に最適です。
CPUにEmbeddedタイプを採用。安定供給が可能なパーツの使用により、安心してご使用いただけます。さらに、自社カスタマイズBIOSを採用し、BIOSレベルでのサポートが可能です。
詳細スペックにつきましては、「製品ページ」をご覧ください。
第9世代 Xeon, Core i5, Core i3, Celeronプロセッサ採用
省電力・ハイパフォーマンスのCPU を搭載し、省電力でありながら高い演算・描画能力を実現しています。CPU はEmbedded タイプの採用により、安定供給を可能にしています。
周辺機器を自在に拡張する豊富なインターフェイス
DVI-I×1、DisplayPort×1、1000BASE-T×2、USB3.2 Gen2×4、USB2.0×2、シリアル(RS-232C)×4、DIO×1などの拡張インターフェイスを搭載しています。
大容量ストレージ・ミラーリング (RAID1) に対応
スロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットを2基搭載しています。OSとデータの分離が可能で一方をシステム起動用、もう一方をメンテナンス用やシステムログ/収集したデータの持ち帰り用といった運用形態がとれ、保守性を高めています。また、ソフトウェアRAIDにも対応しています。
OSシャットダウン不要の電源断運用に対応 「電断プロテクト®」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト®」機能を搭載。Windows 10 IoT Enterpriseのロックダウン(ディスク書き込み抑制)機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
信頼性の高いシステムに貢献する高セキュリティ設計
TPM2.0やセキュアブートといった最新のセキュリティ機能、USBデバイスでOS起動をロック「Secure Boot USB Key」といったコンテック独自の保護機能を搭載しており、産業用途に求められる高セキュリティを意識した設計を行っています。
自社設計のBIOSによる便利なユーティリティ
コンテック独自の便利なBIOSによるユーティリティ※1を実装しています。「CONTEC Fast Boot」では10秒 ※2 でのWindows起動を実現しています。「Disk Copy」機能ではBIOSレベルでの安全なディスク・バックアップが可能で、ファイル形式や圧縮ファイル形式でのバックアップもサポートしています。「自己診断」機能では、電圧レベルや温度データ、オンボードデバイスやSSDなどのリソース情報を監視・診断することができます。また、BIOSを更新するための「BIOS更新ツール」※3を用意しております。
※1 詳細についてはリファレンスマニュアル「BIOSセットアップ」章の各項目をご確認ください。
※2 工場出荷時のWindows 10およびHORM機能有効時の実測値になります。構成によって時間は変動します。また、高速起動有効時、TXE・TPM・Network Stack・SMART Self Testはサポートされません。
※3 詳細は当社テクニカルサポートセンターまでお問い合わせください。