特長
多軸独立制御ができ、最大 9.8Mpps のパルス出力が可能
最大 4 軸の制御、最大 9.8Mpps までのモータ制御パルス出力が可能です。モータ制御用の指令パルスは、共通パルス、独立パルス、90 度位相差パルスに対応しています。リミット入力 3 点/軸、汎用入力 7 点/軸、汎用出力 3 点/軸を装備しております。また、ソフトウェアの設定により、汎用入力の 5 点をアラーム入力、汎用出力を偏差カウンタクリア出力などとしても使用可能です。
定速、直線加減速、S 字加減速により連続動作、位置決め動作、原点復帰動作の制御が可能
日本パルスモータ社「PCL6100 シリーズ」のモータコントロール用 ICを採用し、連続動作、位置決め動作、原点復帰動作、同期動作、直線補間動作などの制御が行えます。
エンコーダ入力およびパルス出力回路に接続できる出力および入力形式が多様
エンコーダ入力回路は、差動出力、TTL レベル出力、オープンコレクタ出力と接続できます。パルス出力回路は、差動入力、フォトカプラ入力、TTL レベル入力と接続可能です。
複数軸の同期制御機能を持ち、動作開始や停止のタイミングを揃えることが可能
複数軸の同時開始/停止制御、直線補間動作の同期制御が可能です。
速度および位置のオーバーライドが可能
動作中に速度および目標位置の変更ができます。