特長
伝送距離に優れたサブギガ帯無線に対応
本製品は、入力されたアナログ信号をサブギガ帯域*1 の無線に変換し、ゲートウェイへ転送します。パソコンのLANポートから、ゲートウェイを経由して手軽にアナログ信号(±10V)の入力を行うことができます。 サブギガ帯は、電波の回り込み特性がよく、障害物があっても伝送距離(最大約1km)を伸ばすことができ、電波が混在している環境下でも安定した通信が可能です。長距離通信に向いているため施設間の配線工事なしでネットワーク構築が可能です。
*1 日本国内では、920MHz帯無線を別名サブギガ帯無線と呼ばれています。サブギガ帯無線とは1GHz以下の周波数帯のことを意味しますが、海外では国ごとに使用できる周波数帯が異なっており、アメリカ合衆国では915MHz帯、EU加盟国では868MHz帯となっています。
高い信頼性のメッシュ通信
無線メッシュ技術により、通信が遮断されるなどの状況でも通信ルートを自動で変更し、通信を継続、安定することにより、障害に強い無線ネットワークを構築することができます。
幅広い温度環境に対応
-20~+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
Windows版 アナログ入出力ドライバ API-AIO(WDM)
Win32 API関数(DLL)形式で提供するWindows版ドライバソフトウェアです。Visual BasicやVisual C++などの各種サンプルプログラム、動作確認に便利な診断プログラムが付属しています。
10bit 4ch ±10V アナログ入力
±10Vレンジ、シングルエンド、分解能10bitの4チャネルアナログ入力が可能です。